ここではリスク回避の方法について説明致します。
(1)今まで1円単位で買い下がっていたのを2円単位に変更する。或いは一度買い下がりを止める。
それでも下落するようでしたら、
(2)スイスフラン円を売りリスクヘッジとする。
図-3 CHF/JPY,AUD/JPY,NZD/JPYの日足チャート図
図-3に示すように3通貨のクロス円は類似性のある値動きをしています。このため、オーストラリアドル円、ニュージランドドル円が下落した時にスイスフラン円を売ることによってヘッジすることが可能となるのです。
これは、現在のスイスフランの金利は僅かであり、スイスフラン円を売ったとしても支払うスワップは僅かな金額となるからです。
また、さらなるヘッジの方法として、
(3)AUD/USD、NZD/USDを売ってヘッジする方法です。

図-4 ,AUD/JPY,AUD/USDの日足チャート図

図-5 ,NZD/JPY,NZD/USDの日足チャート図
図-4、5に示すようにAUD/JPYとAUD/USDの組み合わせとNUD/JPYとNUD/USDの組み合わせは大変類似性がある値動きをしており、AUD/JPY及び
NUD/JPYの下落がある場合にはAUD/USD及びNUD/USDの通貨を売ることによってヘッジとして機能するはずです。
さらに現在、ドルの金利が上昇してきており、上記のAUD/USD及びNUD/USDの通貨についてはそれぞれ金利差が縮まりつつあるので支払うスワップも少なくて済みます。
このように大きな下落で円高となった場合に、為替差益の利益については諦めてスワップで損失を埋めることが必要となってきます。
このためにも実際に円高になった時は5年でも10年でも我慢する気構えが必要となりますし、この手法で取引する場合には余裕資金でやることが大事です。
さて、この取引手法を用いるために1000単位を扱っている会社は数社あります。
この中で一番有名なのが、外為どっとコムです。
ただし、この外為どっとコムを含めて殆どの会社がAUD/USD,NZD/USDの通貨を扱っていません。
さて、この取引手法を用いるために1000単位を扱っている会社は数社ありますが、現在日本の会社で1ドルから取引ができ、ドル円のスプレッド2PIPS、手数料が2PIPSと格安で16通貨を扱っている会社は株式会社ジェイエヌエスだけです。さらに1万単位なら120種類の通貨で取引できます。
ここまでお伝えしたことが”外貨預金感覚”で取引しようと云う手法でした。
どんな取引をするにしろ常に先々を考えて行動することが必要となってきます。この外貨預金感覚の取引についても同様です。