もう少しだけ具体的なポジションを取る前に大事なお話です。
ここ数年は高金利通貨が高値圏に張り付いており、円安方向で推移しています。高金利通貨のスワップ派にとっては良い環境ではないでしょうか。暫くはこの環境が続くかもしれませんね。
ただし、いつかは円高方向に向かい下落する可能性があるかもしれません。反対にないかもしれません。これについては誰にも分かりません。
確かに今後の展開を予想し、トレンド方向を見極めるの大事だと思います。ただ、素人が毎回今後の相場の展開を予想して当てることが可能でしょうか。
為替の世界のプロでさえも相場の予想して当てるのが難しく、まして半年、1年先を当てること事態が無理な話です。
昨年の年初来の予想では100円を割り円高方向に推移すると予想をしていた専門家が多かったですが、昨年末一時期120円を越えました。
「何〜だ、専門家でも相場の予想が外れたではないか」とその人達を攻めるべきでしょうか。いやそれも間違いです。
相場とは元来このようなもの、未来の事など誰にも分からないのです。
以前、アメリカにLTCMというヘッジファンドがありました。そのヘッジファンドは有名なトレーダーや博士号を持っている学者さん、さらにはノーベル経済賞を受賞したことがある人もいたエリート集団でした。
このLTCMは発足当初から物凄いパフォーマンスを上げ、年率40%以上と云う素晴らしい運用成績を残しました。そして、それに気を良くした彼らは物凄いレバレッジで取引をしてさらに儲けようとしたのです。
さて、その後彼らはどうなったでしょうか?
今でも資産を増やして大もうけしているのでしょうか?
ハイ残念ですが、1998年に破綻してしまいました。
そうです。どんなに凄い連中が取引しようと大きな過ちを犯す可能性があるのです。
あなたは人の意見に耳を傾け過ぎていませんか?
投資は自己責任ですよ。
いつも最悪のことを考えて取引し対処するのが大事ですよ。