==昨日(アジア時間、18:00以降)のレンジ==
ドル円
109.12〜109.70(109.12〜109.48、109.14〜109.70)
終値109.15あたり。予想(109.10〜109.60)
ユーロドル
1.2015〜1.2132(1.2015〜1.2072、1.2024〜1.2132)
終値1.2122あたり。予想(1.2030〜1.2110)
ユーロ円
131.42〜132.46(131.42〜131.78、131.64〜132.46)
終値132.34あたり。予想(131.50〜132.00)
==予測の結果==
<ドル円>
ドル円は109.20付近では米系証券からの買い意欲が強く、ドルが買われる展開となり109.50付近まで上昇しました。その後一旦戻り売りで109.30付近まで下落しましたが、NY連銀製造業景気指数が事前予想よりも良い数字となり109.70付近まで上昇しました。22時に発表された対米証券投資が事前予想よりも悪くドルが売られ109.20まで下落しました。その後は109.20〜109.50のレンジで推移しましたが、終値は109.15の安値圏で引けています。
昨日は値動きの激しい展開になりましたが、ただ、109後半の上値が重たく109前半は底堅くレンジを抜ける動きにはなりませんでした。値動きのレンジもほぼ想定したもの範囲でした。昨日の戦略も109後半から売っていれば十分ワークしたのではないでしょうか。
<ユーロドル>
ユーロドルは海外時間に入ってから1.200トライのユーロ売りが始まり1.2024まで下落しましたが、1.200のオプションの防戦買いが入った事とショートカバーにより1.2050まで上昇しました。その後米経済の結果が悪化した事により1.210を突破し、高値1.2132まで上昇し、終値は1.2122で引けました。
ここ3日間は1.2020〜1.2150の行って来い相場が続いています。昨日の値動きも1.2020付近で跳ね返されて1.2130まで上昇するパターンです。現在1.200付近ではユーロを買う向きはありますが、積極的に1.21台を買い上がる材料はないため必然的に1.20台に反落していく感じになっています。
昨日の戦略は1.208付近の売りポイントを超えましたが、さらに1.213付近で上値は抑えられ1.206付近まで下落した状態です。やはり1.2150を超えるまでは弱気が有効そうです。
<ユーロ円>
ユーロ円は131.6〜131.9のレンジで推移していましたが、買いの勢力が増すようになり、132を突破しました。その後米経済の発表などでユーロドルが上昇し、ユーロ円でも132以降のストップロスをヒットし高値132.46まで上昇しました。終値は132.34で引けました。
ここ3日間上げ下げを繰り返しており、高値132.46まで上昇しましたが、132.70のレジスタンスで抑えられました。ただ、昨日は上値を追う展開よりも下値を狙う展開を考えていたので上値のレンジの読みが甘かったようです。
昨日の戦略としては132、132.3付近を目安にしての戻り売りで、132.7を超えたら撤退としていたのでワークしたのではないでしょうか。
==分析==
昨日はユーロドルが1.200での防戦買いに阻まれ、再び1.2130まで上昇することになりましたが上値も1.2150で阻まれ、その後反落しています。16時現在ユーロドルは1.210を割り込み1.208付近で推移しています。現状、上下どちらか抜ける材料を探っている状態であり、今日から始まるEU首脳会議の指針が現在のレンジ推移の状態を抜け出す機会になるかもしれません。
昨日も書きましたが、下値については1.2000にはオプションがあり防戦買いがあるため下げづらくもなっていますが、1.2000での売りのストップロスは50億ドル程あるらしいのでここを割った時は凄い下落になりそうです。1.200を割った時のターゲットは1.1950、1.1900となりそうです。
このことから戦略としては1.2120付近での戻り売り、または1.1990での順張りの売りが良いと思います。上値ポイントについては1.2150〜1.2170辺りとなりそうです。
昨日のユーロ円は安値131.6からユーロドルの買戻しとユーロ円自体のストップロスの影響で132.40付近まで上昇しましたが、現状は上値が重たく132を割り込んで131.9付近で推移しています。ユーロ円もここ3日間は行って来い相場となっており、上値も重く、下値も底堅い状態です。
よって戦略としては132.3〜132.7を売り上がり、133を越えたら撤退する方針が良いと思います。
昨日のドル円は109.10から109.70のレンジで推移しました。3日連続で109台推移しており、上下どちらにもストップロスが集まりだしています。現状どちらに抜けるにしてもトリガーとなるのがユーロドルの動向だと思います。ドル円の取引をするにしても常にユーロドルの動きに注意しておくべきでしょう。
現状のレベルが昨日と同じため基本的な戦略は昨日と同様です。ユーロドルが1.200を割るようなことになれば110を目指す展開になるでしょうし、ユーロドルで調整のユーロ買いが入れば、ドル円は109付近を割って下落すると思われます。
109後半から実需の売りとオプションの防戦売りが大量にありますが、110を超えた場合には格レベルでストップロスが存在しますので、110を超えた場合は大きく上昇する可能性が高いです。また、下値については109、108.8付近にストップロスがあり、109を割った場合には108.50まで下落するかもしれません。
買いを検討する場合には108.7を割ったら直ぐに撤退するか、買いのポイントを108.50まで引き付けてからでも良いと思います。上値についても109.80〜90付近の上昇があれば売りで入り110.10を超えるような事があれば直ぐに撤退する方針が良いと思います。