<ドル円>
先週のレンジ予想は106.0〜108.5 先週の値動き106.49〜108.67
先週は6/3の雇用統計の結果が予想よりも悪かった事とクロス円の下げ圧力、人民元の潜在的圧力によりドル円の上値が重くなり月曜日、火曜日と安値を切り下げて安値106.49まで下落しました。ただ、106.50以下は底堅く水曜日から反転しはじめて107台に乗せて、さらに木曜日にグリーンスパンが緩やかな利上げを継続する考えを表明した事と金曜日の貿易収支の結果が予想よりも良かったことを受けて108を突破し高値108.67まで上昇しました。(金曜日の貿易収支は事前の予想よりも悪化すると考えていた人たちが多かったため事前にショートポジションが構築されており、それが108を越えたことによりそのポジションが切らされ大きく上昇したと思います。)
ユーロドルが安値を更新し1.21付近まで下落しドル買い圧力が再び強くなりつつあり、ドル円についても年初来高値108.88の更新が再び視野に入ってきました。
週初めは先週末のドル買い要因とユーロドルでのさらなる下落があれば、ドル円についても上値を突破し109台も達成も十分ありえると思います。
ただ、その後は人民元の潜在的な売り圧力と実需の売りの影響で110を目指すよりは反落する可能性の方が高いのではないでしょうか。
直近の上値抵抗は108.9、下値のサポートは108.3、108.0です。
今週の予想レンジは107.0〜109.3です。
<ユーロドル>
先週のレンジ予想は1.2100〜1.2350、先週の値動き1.2107〜1.2352
(今、先週のレンジ予想と値動きを比較したのですが、自分で言うのも何ですがこの結果は凄いですね)
先週は月曜日〜水曜日のアジア時間までドル買いの調整が入り安値を切り上げましたが、水曜日の海外時間に100PIPS以上の下落をしてから上値が重くなり、その後安値更新を狙う展開となりました。そして金曜日の貿易収支の結果を受けてユーロドルは年初来の安値を更新し、さらに1.2150のオプショントリガーをヒットし1.210付近まで下落しました。
今後の展開ですがドルについては双子の赤字を抱えていますが、グリーンスパン発言からも当面は利上げが継続的に行われることになりそうです。一方、ユーロについてはECBの利下げ観測や政治的な不安定な面などの悪材料からも下落リスクが高まりつつあります。
また、1.200のラインが目前になってきており、ここは大変意識されるポイントだと思います。今週はここを割り込むか維持されるかが注目するべき点だと思います。この1.200を割り込んだ場合のつぎのターゲットは日足のダブルトップから1.273をネックラインとした1.194だと思います。一方、上値の調整ポイントとして意識されるのは1.220、1.225あたりだと思います。
以上の事よりユーロドルについては今週も変わらず戻り売りを戦略の基本路線とし、どこまでの調整があるかを見極めることだと思います。仮に買いを検討する場合は1.208辺りを割ったら直ぐに撤退する気持ちで望むのが良いでしょう。
今週の予想レンジ1.200〜1.225です。
<ユーロ円>
先週のレンジ予想は130.2〜133円、先週の値動き130.70〜131.90
ユーロ円は月曜日、火曜日にユーロ円が主導となり年初来の安値130.7まで下落しました。水曜日以降は132以降の上値が重く、131.8以降の下値も底堅く動きづらい展開となりレンジで推移する展開となりました。
また、金曜日の貿易収支で他のクロス円が買い戻されるなか、ユーロ円については132を越えることが無く上値の重さを再認識させられる結果となりました。
やはり、現在のユーロ円はユーロドルの動向次第だと思います。現在はドルと円に比べてユーロが圧倒的に不利な状況は変わりません。
ユーロ円についても130のラインは意識されるポイントであり、このラインを割ることがあれば現在のレンジが大きく変わる可能性があります。130を割り込むと直近のサポートが無く、各アラウンドがターゲットになってきますので要注意です。
先週と変わらず、ユーロ円は133を越えるまで戻り売りを戦略の基本路線とします。また、買いを検討する場合には130.5又は130を割った場合には撤退する気持ちで望んだ方が良いと思います。
今週の予想レンジは130.5〜132.8です。