●外国為替証拠金取引予想((20050610)


昨夜の検証



==昨日(アジア時間、18:00以降)のレンジ==

ドル円
107.08〜107.74(107.08〜107.33、107.25〜107.74)
終値107.41あたり。予想(107.10〜107.60)
ユーロドル
1.2174〜1.2353(1.2208〜1.2247、1.2174〜1.2253)
終値1.2226あたり。予想(1.2220〜1.2260)
ユーロ円
130.90〜131.65(130.90〜131.40、131.17〜131.65)
終値131.35あたり。予想(131.00〜131.60)

  ==予測の結果==
<ドル円>
ドル円は海外時間に入ってから、107.29〜107.43の僅か15PIPS弱のレンジで推移しました。グリーンスパンFRB議長の議会証言が始まって「インフレ基調は抑制されている」とのフレーズで、利上げは打ち止めになると考えた連中からドル売りが入り一旦107.35まで下落となりましたが、米国経済が深刻な減速局面に向かっているとの見方を否定し、緩やかな利上げを継続する考えを表明したため、一気にドル買いとなり、107.7のレジスタンス付近の107.74まで上昇しました。ただ、107.8以降にあった実需の売りで頭を叩かれて107.33まで下落しました。引けは107.41まで戻しています。
昨日の値動きは海外時間に入ってから高値圏のレンジで推移していましたが、グリーンスパン発言で高値107.74まで上昇し上値の追う展開となりました。ただその後、107.38まで下落したので上値を追って下落すると云う予想とは一致しましたが、レンジ予想については少々ズレが生じました。ただ、107.50の売りについては上手く立ちまることができれば利益になったと思います。

<ユーロドル>
ユーロドルも海外時間に入ってからも1.2218〜1.2249のレンジで推移しました。グリーンスパン発言で一旦は1.2253まで上昇しましたが、利上げに関する発言で1.2200を割り込み1.2174まで下落しました。ただ、この下落も直近の安値1.2163に迫るような感じでしたが、1.2150にあるオプショントリガーの防戦買いに阻まれ1.220まで上昇し、さらに買いが入り下落する前のレベル1.2241まで上昇しました。引けは1.2226でした。
昨日の値動きは高値1.2253を更新した後、安値1.2169まで下落する展開でしたので相場の流れとしては予想通りの展開となりました。ただ、下値については思っていたより大きく下落しました。昨日の相場の流れから1.2260付近の売りはワークしたのではないでしょうか。ただ、下値1.220の買いについて駄目だったでしょう。これは一昨日と同じ展開であり、トレンド方向に大きく動き出した時に逆張りで参入するときは十分気をつけて望むべきでしょう。このような展開の時は見送ることも必要かもしれません。

<ユーロ円>
ユーロ円は海外時間に入って131.54まで上昇し一旦131.22まで下落しましたが、再び高値131.65まで買い上げられました。その後グリーススパン発言で131.17まで下落しましたが、再び131.58まで上昇、131.23まで下落を繰り返しレンジな推移となりました。
昨日の値動きは50PIPSのレンジで上下繰り返す感じとなりました。昨日の値動きから131.50付近の売りはワークしたと思います。

==分析==
昨日のユーロドルはグリーンスパンの発言でドルが買われる展開となり直近の安値1.2163付近まで下落する展開となりました。その後は1.222付近まで戻していますが、下落リスクは高まりつつあると思います。今回は1.2150のオプショントリガーの防戦買いで反発しましたが、次のトライがあった時は割る可能性があります。ここを割ったときの次のターゲットは1.2150、1.2100のアラウンドになるでしょう。

ただし、今夜は貿易収支があり米国の双子の赤字では、前回の赤字縮小を受けたドル買いの反動懸念(ドル売り)の展開もあるかもしれませんのでつっこんでの売りは避けた方が良いと思います。
現在の相場は下降トレンドであり、直近の安値1.2163を割り込むまではBOX相場が続くと認識しておくのが良いでしょう。
基本戦略は変わらず戻り売りで、1.22台の後半付近での売りが良いと思います。上値の調整ポイント1.237です。
ユーロ円についても変わらず133を超えるまでは戻り売りの戦略が基本線です。ただ、132を超えた辺りにはストップロスが集まりだしているので注意が必要でしょう。
ドル円も107.74まで上昇しましたが、108.8〜106.5の50%戻し107.75で上値を止められ、107.40付近に反落しています。108にはストップロスが集まりだしていますが107.8以降の上値も重く、一方107.20以降の下値も底堅くなりつつあり、動きづらい展開になっています。ただ週末のサミットでの人民元の売り圧力もあり、さらに今日の貿易収支も悪化する可能性があるので、下落する可能性の方が高いのではないでしょうか。
今回は実際にどうなるか分からないので、十分注意して望むべきでしょう。


本日の戦略



.本日のアジア時間のレンジ
ドル円  107.32〜107.58  17:00時現在107.44
ユーロドル1.2212〜1.2247  17:00時現在1.2215
ユーロ円 131.11〜131.67  17:00時現在131.24


<ドル円>
ドル円は、朝方から107.45〜107.58の狭いレンジで推移しました。ただ15時頃からユーロ円を含めた他のクロス円が売られドル円も引っ張られるように107.32まで下落しました。その後は107.40付近に値を戻しており動意の薄い展開となりました。
今夜は21:30から貿易収支の発表がありそれまでは動きづらい展開が予想されます。ただ、前回の値が良かったので今夜はその反動があるかもしれません。

今夜のレンジ予想(貿易収支の発表前まで)
107.20〜107.60
貿易収支の結果次第でレンジが大きく変わる可能性があります。それまではレンジ内の逆張り107.6付近の売り、107.2付近の買いが良いと思います。上値のレジスタンスは107.7、108、下値のサポートは107.0、106.6辺りです。また自信はないですが貿易収支でドルは売られると思います。

<ユーロドル>
ユーロドルは高値1.2247からユーロ円の売りの影響で安値1.2212まで下落しました。その後も安値圏で推移しています。
現在は狭いレンジで推移しており、動きづらい展開が予想されますが、上値は大変重く感じます。今夜の貿易収支の結果次第で戦略は変わってきますが、基本の戻り売りは変わらないと思います。

今夜のレンジ予想(貿易収支の発表前まで)
1.2200〜1.2240
今夜の貿易収支で悪い結果となってもユーロドルに関しては一時的にユーロが買われることはあると思いますが、トレンドが変化する程のものではないと思います。よって戦略としては値が上に跳ねた所を売ってみたいです。また、良い結果が出た場合は直近の安値1.2163を割る場合もあるので注意が必要でしょう。発表後、値が下がった場合は決して買いから入らないようにしましょう!

<ユーロ円>
ユーロ円は朝から高値131.67から安値131.11まで売られました。その後131.3付近まで戻しています。今日もユーロ関係の通貨は上値が重いです。作戦としてはユーロドルと同様に戻り売りが良いと思います。

今夜のレンジ予想(貿易収支の発表前まで)
131.00〜131.40
本日の作戦は貿易収支の結果で値が上にはなることがあれば売ってみたいと思います。上値のレジスタンスは131.70、131.90となっています。下値のサポートは131.0、130.70です。

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