●外国為替証拠金取引予想((20050607)


昨日の検証



==昨日(アジア時間、18:00以降)のレンジ==
ドル円
106.70〜107.84(107.02〜107.84、106.70〜107.22)
終値106.90あたり。予想(106.80〜107.40)
ユーロ円
130.94〜131.90(131.29〜131.90、130.94〜131.61)
終値131.07あたり。予想(131.00〜131.60)
ユーロドル
1.2218〜1.2294(1.2218〜1.2284、1.2256〜1.2294)
終値1.2260あたり。予想(1.2230〜1.2290)


==予測の結果==
<ドル円>
ドル円は海外時間に入ってからもクロス円の売りによる影響で107まで売り込まれました。一旦、本邦からの押し目買いが入り107.22まで上昇しましたが、再びモデル系ファンドなどからの売りが入りストップロスを付け安値106.7まで下落しました。引けにかけては106.9まで戻しましたが上値が重い状態となっています。

昨日は朝方から夕方まで売られる展開が続き、僅かに戻す場面(107.22)も見られましたが、私が考えていた戻り売りのポイント(107.4)まであがりませんでした。また下値については107を割った後106.8を目指す展開となり106.7を割ることはありませんでしたので、106.8の買いも僅かな利益ですが十分ワークした戦略になったと思います。

<ユーロ円>
ユーロ円は朝方から夕方まで売られ131.29まで下落した後、実需の押し目買いが入り131.61まで上昇しましたが、モデル系ファンド、ヘッジファンドの売りが入り131まで下落し、さらに131のオプショントリガーもヒットし安値130.94まで下落しました。引けにかけては131.07まで僅かに戻しています。

昨日はアジア時間から売り一色の展開となり、戻しがあれば売ってみたいと思っていました。海外時間に入り売りのポイントと考えていた131.6まで上昇し、その後131を割ったのでイメージどおりの展開となりました。また、下値は131を割る勢いがあり、まだまだ売りが優勢の展開が続きそうです。

<ユーロドル>
ユーロドルは海外時間に入ってもショートカバーの買いが出て高値1.2294まで上昇しましたが、1.23以降の上値が重く叩かれて1.228まで下落し、引けに掛けては1.2254まで下落しました。
昨日の値動きはショートカバーで1.23付近まで上昇しましたが、その後上値を叩かれ下落し想像したとおりの展開となりました。ただ、戻り売りのポイントを1.231としていたので僅かに届きませんでした。
ここ2日間の取引では、相場の予想が当たっているにも関わらず、利益が薄利になっています。損を出してないのだから良いのかもしれませんが、利益を出せるときはガメツク収益を上げていくべきでしょう。必ず相場の読みが外れる時があります。その時の損失をカバーするためにも予想が当たったときは大きく勝てるようにしたいと思います。

==分析==
ここ2、3日の流れは、ユーロドルでの一方的なユーロ売りの圧力は僅かに収まりつつあり、ユーロドルのショートカバーが入る展開が続いており、4日連続で安値を切り上げています。ただそれでも1.234を超えることはなく、まだまだ上値の重さを認識させられる状態でもあります。
戦略としては戻り売りを基本路線として、上値の調整ポイントは1.234、1.237辺りだと思います。また、下値で買いとする場合にはタイトストップが買いの条件となります。現在の相場流れは下です。その事を頭に入れて相場に望むことが大事です。
現在のユーロ円はユーロドルより重症のようです。現在の相場の流れがユーロ売り、円高の状態になりつつあり、ユーロドルが売られればユーロ円も素直に値を下げ、ユーロドルで調整のユーロ買いが入っても円売り圧力によりユーロ円は売られる状態が続いています。
現在のユーロ円のレベルでは売りからも入りづらい状態ですので、戦略としては戻り売りが良いでしょう。また現在のユーロ円については買いのポジションをとる事は控えた方が賢明だと思います。現在直近のサポートは130.7であり、ここを割り込めば130を目指す展開になるでしょう。また上値の調整ポイントは131.6、昨日の高値131.9が意識されると思います。
ドル円はサポートとなっていた107.2を割り込みさらに107を割る展開となり安値106.7まで下落しました。やはり週間予想で考えていたような展開になりました。ドル円についても107が重くなりさらに下落する可能性が高くなりつつあります(現在の下げている要因は週間予想で述べたとおりです)。ドル円についても戻り売りが最も有効な戦略だと思います。ただ、ドル円に関しては下値のサポート辺りで買いは検討しても良いと思います。
直近の下値のサポートは106.7、106.5、106.1あたりで、上値の抵抗は107.2、107.5あたりです。



本日の戦略



本日のアジア時間のレンジ
ドル円  106.71〜107.03  17:00時現在106.73
ユーロ円 130.79〜131.43  17:00時現在131.10
ユーロドル1.2235〜1.2308  17:00時現在1.2278

<ドル円>
ドル円は、朝方に一旦107.03まで上昇しましたが、直ぐに107を割り106.75まで下落しました。その後再び106.99までドルが買われましたが、トリシェECB総裁の「市場に利下げの準備をさせていない」「金利変更はECBの信認に悪影響を及ぼし債券利回りを上昇させる」との発言を受けてユーロの買戻しが入り、ドル円でもドルが売られ106.71まで下落しました。現在は少し戻し106.77付近で推移しています。
やはり、今日もドル円の上値が重い展開が続きそうです。本日のターゲットは4時間足のサポートとなっている106.55を目指す展開が予想されます。

今夜のレンジ予想
@欧州前場に安値更新した場合
106.40〜106.90
A欧州前場に安値更新しなかった場合
106.60〜107.20
現在、チャート的には下値を更新しそうですが、安全策をとって107.2付近での戻り売り、106.50〜55付近での買いを戦略とします。買いで参入した場合は106.40を切ったら直ぐに撤退する方針とします。

<ユーロ円>
ユーロ円は朝からユーロドルの売りの影響で安値130.79まで下落しました。その後ユーロドルのショートカバーがはいったのとトリシェECB総裁の発言でさらにユーロが買われ、ユーロ円も131.43まで上昇しました。しかし、現在はこの上昇を待っていましたとばかりに売りを狙っていた連中に頭を叩かれて131.1付近まで下落しています。
現在のユーロ円の下落圧力はかなり強いです。今夜のターゲットは直近の安値130.80及び130.50のアラウンドになると思います。
今夜のレンジ予想
@欧州前場に安値更新した場合
130.60〜131.30
A欧州前場に安値更新しなかった場合
130.90〜131.60
本日の戦略も昨日と同様、131.60位の戻しがあれば売ってみたいと思います。

<ユーロドル>
ユーロドルは朝方に安値1.2235まで売られましたが、その後ショートカバーが入ったのとトリシェECB総裁の発言でユーロが買われ高値1.2308まで上昇しました。しかし直ぐに上値を叩かれて1.2274まで下落しました。
現在のユーロドルも上値が重い展開が続いていますが、ユーロドルに関しては安値についても切り上がりつつあります。現在は1.22前半〜1.23前半のレンジで推移している状態です。
やはり今夜はユーロドルの調整がどこまで入るかが注目です。仮に1234辺りを越えてくるようですと、さらなる上昇があるかもしれません。下値のサポートは1.224あたりです。

今夜のレンジ予想
@欧州前場に高値更新した場合
1.227〜1.233
A欧州前場に高値更新しなかった場合
1.224〜1.230
今夜の戦略としては1.232辺りの戻り売り、または1.225辺りでの押し目買いとします。ただし、買いについては1.224を割れるようでしたら直ぐに撤退の方針とします。

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