==昨日(アジア時間、18:00以降)のレンジ==
ドル円
108.13〜108.85(108.13〜108.65、108.15〜108.85)
終値108.57あたり。予想(108.3〜108.90)
ユーロ円
132.31〜133.66(133.02〜133.66、132.31〜133.36)
終値132.51あたり。予想(132.8〜133.3)
ユーロドル
1.2179〜1.2339(1.2264〜1.2339、1.2179〜1.2282)
終値1.2203あたり。予想(1.220〜1.230)
==予測の結果==
<ドル円>
ドル円は夕方からユーロドルのユーロ売り(ドル買い)の影響で、今までレジスタンスとなっていた108.5を超え、108.82まで上昇する結果となりました。
その後、ユーロ円の売りの影響と23時に発表された米5月ISM製造業景気指数の数字が予想より悪化したことより、108.15まで下落する結果となりました。
しかし、108.15で一旦止まると、序所にドルの買いが入り、さらにオランダでEU憲法批准の否決の出口調査が伝わると、ユーロドルでユーロが売られ、ドル円も108.85まで上昇する結果となりました。
昨日は17時を過ぎたころドルが買われだし、108.5を超える勢いを見て、今年の高値108.8付近まで上昇することを予想し、そのとおりの値動きとなりました。また、108.8の売りを戦略としていたので十分にワークした。ただ、高値108.82を付けた後の値動き108.15→108.85の値動きは全く予想外でした。
<ユーロ円>
ユーロ円も17時を過ぎたころからユーロドルの売りの影響で安値133.05まで下落した後、一旦売りの調整で133.45まで戻しましたが、133.0のオプショントリガーがヒットし132.67まで下落しました。
再びショートカバーの買いで133.12まで上昇しましたが、オランダでEU憲法批准の否決の出口調査が伝わった事により、132.31まで下落する結果となりました。
昨日の値動きは想定した下値レンジよりも50PIPS下落しました。正直ここまで下落すると思いませんでした。オランダでも否決されると云う情報は以前より伝わっており市場も織り込み済みのはずだと思いましたが、実際には格好の売りの材料になったのです。
<ユーロドル>
今回の主役ユーロドルが17時以降売られだし1.23付近から、1.225のオプショントリガーをヒットした1.2228まで下落しました。その後米経済指標の結果が悪化となり一旦1.2273まで買い戻されましたが、オランダの出口調査の結果により1.220のオプショントリガーもヒットして1.2179まで下落する結果となりました。
17時以降の値動きを見て少し広めに下値のレンジ予想をしたつもりでしたが、それよりもさらに下落する結果となりました。まさか1.22のオプショントリガーまで付けるとは思いませんでした。
==分析==
昨日もオランダのEU憲法批准の否決などが材料にされ、ユーロドルは大きく下落し1.22を割り込み安値1.2179まで下落する結果となりました。ここ2日間で420PIPS以上の下落です。一方向に動き出したら止まらないのが為替相場であり、これが為替相場の醍醐味なのでしょう。
現在のチャートを見ると底なしのような状態ですし、上値抵抗は多数存在しても下値のサポートが直近に無い状態です。下値の次のターゲットは1.215、1.21になると思います。また、日足のダブルトップから1.273をネックラインとしたターゲット1.194も現実味を帯びてきました。
現在はかなりの勢いで急落しているためにいつその調整が入ってもおかしくはありません。戦略としては十分引き付けてからの戻り売りが良いと思います。相場を見ている人たちの7割以上が同じ相場観を持っているのではないでしょか。(買いから入る場合は直近の安値1.217を割ったら即撤退の方針で)
ユーロ円に関しても132.31まで下落しました。こちらも月曜日から240PIPS以上の下落です。昨日も指摘した通り今後の展開はユーロドルの動向次第だと思います。
ユーロ円についての下値のターゲットは131.6、130.15です。また、ユーロ円の戦略としてもユーロドルと同じイメージです。
ドル円は昨日、高値108.87を付けました。その後下落し現在は108.5付近で推移しています。現在、ドル円は蚊帳の外の状態であり、ユーロドルでドルが買われれば、おまけでドル円のドルも買われる状態になっています。
ただ、ドル円に関しても今のところ底堅く推移しており、上値追いの可能性が高くなってきました。そこで戦略ですが、108.8〜109の戻り売りが良いと思います。そのレベルには実需の売りが大量にあるとのことなのでそこまでの買いあれば絶好の売り場になると思います。
本日のアジア時間のレンジ
ドル円 108.24〜108.78 17:00時現在108.28
ユーロ円 132.14〜132.85 17:00時現在132.79
ユーロドル1.2180〜1.2272 17:30時現在1.2262
<ドル円>
ドル円は、朝方の高値108.78から、ユーロ円の売りの影響で108.4まで下落し、一旦108.6まで値を戻すも、ユーロドルの調整が入り108.24まで下落する結果となっています。今夜の欧州勢がユーロドルでの調整から入ってきており、どこまで調整が入るかが注目されるところです。下値のサポートが108.10、107.7に存在します。
今夜のレンジ予想
@欧州前場に安値更新した場合
107.70〜108.40
A欧州前場に安値更新しなかった場合
108.10〜108.60
今夜はユーロドルの調整で下値トライの可能性があります。ただし、あくまで調整であって相場の流れはまだまだドル買いの流れです。今夜は107.8〜107.9まで押したところ一度買って見たいと思います。107.7を割るようなことがあれば一度撤退するつもりです。
<ユーロ円>
ユーロ円は朝から売られ、132.14の安値を付けました。その後昼過ぎから、ユーロドルの調整が入り132.85まで戻しています。ユーロ円は値を戻してきており、相場の展開としてはどこまでの調整があるかの見極めになっていると思います。どこの水準で売るかが焦点になるのではないでしょうか。
今夜のレンジ予想
132.6〜133.3
ユーロ円の現在の流れはまだまだ下であり、基本的な戦略は売りです。一度133.1のレベルで売ってみたいです。
<ユーロドル>
ユーロドルは朝方からドル買いの調整が入り1.2231まで戻したところ、再び売りが入り1.218まで売られました。そしてお昼過ぎからユーロの売りの調整が入り現在1.2262まで戻しています。ユーロドルについてもユーロ円と同じスタンスです。
今夜のレンジ予想
1.224〜1.232
今夜の戦略としては1.231付近での戻り売り、ターゲットは1.225付近とします。