●外国為替証拠金取引予想(20050521)


先週の値動き



<ドル円>
先週のレンジは、106.5円から108.2円でした。
月曜日から木曜日まで106.5から107.8の範囲で陽線、陰線を繰り返すボックス的な推移をしましたが、金曜日には、ユーロドルでのドル買いの要因により107.8(直近の2度に渡る高値、ボリンジャーバンド2σ)のレジスタンスをブレイクして108.3まで上昇する結果となりました。これによって週足で見ると2週連続で高値、安値を切り上げ順調に上昇しています。 さて、今週の見通しとしては人民元の切り上げ観測が後退し、米景況感改善の元でドル強気傾向は続くと考えられます。

<ユーロ円>
先週のレンジは134.5円から136.2円で推移しました。
これは5月の初旬から続く、2円弱を下回るボックス相場の動きであります。 この長い間蓄積したエネルギーが上下のどちらかにブレイクした時には大きく値が動くのではないでしょうか。 先週はレンジの高値圏で引けましたが、強気転換の137.4円、下値についても134円明確に割れない限りレンジで推移すると思われます。

<ユーロドル>
先週のレンジは1.253〜1.269にかけてのものでした。
先週の月曜日、火曜日は先々週の流れを引き継ぐ形で下攻めを試す結果となりましたが、1.258以降を下方ブレイクすることが出来ませんでした。 水、木曜日に下落傾向の戻しにより1.269まで上昇したが、重要なポイントであった1.273までは回復することができず、上値の重さを確認する結果となりました。 相場の流れは下方向と見ていましたが、金曜日には予想以上の下落し、130PIPSも下落する結果となりました。 今週も下落傾向は続くという見方を基本として、一時戻しがあるのかないのかが焦点になるかもしれません。

<総括>
先々週からユーロ、円に対してドルが買われる展開が続いています。それは、人民元の早期切り上げ観測の後退や米景況感改善のもとで堅調維持、さらに米欧間の景況/金利格差拡大観測などが要因であると思います。 また、今週の経済指標でも26日の米GDPが新たに米金利先高観測拡大との認識からドルの支援材料になるのと、24、25日に発表される独経済指標で、独経済の先行き不透明感が再認識されると思われるので、今週も引き続きドルに対してユーロ、円が売られるのを基本スタンスにしたいと思います。

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